​静かな住宅街の女性専用サロン

湊谷郁子（minatoya ikuko)

1969年生まれ　

保育専門の短大を卒業してから地元の化学系の会社に勤務していましたが、心ある上司に説得されながらも、22年目に強行退職。

40歳を超えてからセラピストをめざして新潟、東京などで猛勉強と実践をくりかえし、2018年地元の山形県にもどり

山形市みはらしの丘で独立開業。ほどなく新型コロナウイルスの大流行により、打ちのめされる。

​

わたしが手で癒す仕事を選んだのは、いつも頭痛と肩こりに悩まされていたから。就職してからは、夕方になると肩こりで吐き気がすることもあり鎮痛薬を常備していた時期もありました。でも、運動はしたくない（笑）こんななまけものが頼るところは、整体、もみほぐし、オステオパシー、カイロプラクテック、タイ古式、行けるところにはすべて行きました。でも、翌日には戻ってしまう（泣）当時は男性の施術者が多く強い圧での施術が多かったので、そのときはスッキリするのに、施術が終わって体を起こすとグラングランとめまいがして、しばらく起き上がれないことも度々起こるようになりました。お店をでて信号待ちのとき、めまいがひどく、道路にしゃがみこんでしまうことも。わたしは、これからどうしたらいいんだろう…もう、じぶんでなんとかしようと泣きながら決心しました。

​

それからは、仕事が終わってからツボ療法や整体を学び、有給休暇を使ってリフレクソロジー、フーレセラピーなどを習得しました。

おかげで肩こりや頭痛はじぶんで治せるようになりました。ですが、コリがひどいと翌日には痛みがあり、調子に乗って強く圧をかけてしまう代償はひどいものでした。そんなとき、アロマテラピーが頭をよぎりました。でも、わたしは、西洋の香りをつかったマッサージなんてと、すこし馬鹿にしていました。当時はまだアロマのお店なんて地元にはなく、よくわからないものでした。そんなとき引き寄せられるように師匠との出会いがあり、スルスルとアロマテラピーの世界に引き込まれていきました。植物の精油をつかったアロマトリートメントは、心地よい圧での眠れる施術。手のちからでほぐすのではなく、精油の芳香分子がもつ効果に期待する方法で、痛みがない。しかもよい状態が何日も持続する。なまけもののわたしのはピッタリ。そして、わたしのような悩みのあるかたって多いんじゃないかな、そう思ったのがいまのわたしのスタート地点でした。
 

こんな経緯ではじめたサロンですが、施術後から変わるお客様のこころの動きに驚いたり、感心したり、教えられることがすごく多かったんです。人生が変わってしまう人もいました。

他県へ行く覚悟を固めたかた、仕事を変える決断をしたかた、家族の介護に対してじぶんを犠牲にする考えを捨てたかた、そんなひとを目の当たりにすると『満たされる』ことのたいせつさを感じずにはいられません。

​

人の手には、人を癒すパワーがある。

​

だからこれからも、オールハンドにこだわって技術を追求していきます。

そしてお客様と一緒に成長していきたいと願っています。

​

​いままでかかわってくださった方、これからご縁のあるみなさまに感謝いたします。

​

＊おもな取得資格・ディプロマ＊

ナード・アロマテラピー協会認定

　　　アロマ・セラピスト

　　　アロマ・インストラクター

Yuica認定 日本産精油アドバイザー

LBM認定 フェイシャルケアリスト

JREC認定くらし薬膳美容アドバイザー

JREC認定くらし薬膳マネージャー

エンドリングフェィシャル

　　(小顔矯正)認定サロン

温泉ソムリエ

​

​